NumLockキーを無効化する方法の解説

「高校に入学と入力、k o u k o u ...」

「ん?あれ?264264?」

「あっいつの間にかNumLockが有効になってる...」

NumLockキーが有効になっているとこんな感じで入力ミスが起こります。そもそも数字入力にNumLockを使わない人も多いかと思います。僕自身もNumLockを有効にして数字を入力することは無いのでWindows環境でNumLockキー自体を無効にしてみました。

目次

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KeySwapを利用してNumLockを無効化する

NumLockを無効化する方法はいくつかあるかと思いますが、今回は普段から利用していたKeySwapを利用してみます。KeySwapは任意のキーの変更ができるフリーソフトです。常駐しないので使い勝手が良いです。普段は「左CapsLockキー」を「左Conrtolキー」に変更する為に利用しています。

KeySwapは下記よりダウンロードできます。古くからあるソフトですがWindows10環境で利用しています。

KeySwapのインストール

インストーラーでのインストールは不要です。ダウンロードしてzipを解凍すればすぐ利用可能です。どこに移動しても構いませんが僕の場合は「C:¥Users¥inaba¥Documents¥uty¥keyswap」に配置しています。

keyswap1.gif

KeySwapの起動

KeySwap.exeを右クリックして「管理者として実行」を選びます。通常起動ではなく管理者で起動する必要があります。

KeySwapの設定

それではKeySwapでNumLockを無効にしてみます。

  1. 「キー名」の列の空いている行をクリックします。今回は「キー名の2行目」をクリックしました。
  2. そこでNumLockキーを押すとKeySwapに反映されます。続いて「変換キー名」を設定します。無効にするだけであれば右下の「削除無効用【Delete】」を押します。他のキーに割り当てることも可能です。
  3. 「終了」ボタンを押します。終了の前に「ファイルへ保存」を押して設定を書き出しておくとベターです。
  4. 設定を反映させるために再起動して完了です。

keyswap2.gif

以上で設定完了で、NumLockキーが無効(又は他のキーに割当)となります。

問題点とその対応

これで基本的には問題なく利用できるのですが、僕の環境では以下の問題が発生しています。

・リモートデスクトップでMacからWindowsに繋いだ時にNumLockが有効になってしまう

そして問題が発生した時に、NumLockを無効にしているとNumLockのOn/Off切り替えができません。

NumLockのOn/Off制御は、リモートデスクトップの接続/切断時以外にも、起動時にも制御がかかる場合があります。なので完全に無効にするよりも、例えばScrollLockキーなど他の利用頻度の低いキーを緊急用NumLockに割り当てて置くというのもひとつの方法です。

例えば僕のノートPCでは、NumLockキーは単独で動作しますが、ScrollLockは[fn]+[F12]なので[fn]キーを押す必要がある為、誤って押し間違える事がほぼありません。

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